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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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日本の司法システムの狂気

神戸市の6歳児の虐待死体遺棄事件のニュース、毎年同じように親による実子殺しの事件が起きているような気がする。
202306296歳児死体遺棄事件

そして事件の重大な要因が児童相談所等の不作為による実質的な子供の見殺し。詳細は多々報道されているので書かないが、今回も同様に、神戸市こども家庭局の不作為により子供が虐待死に至った。
20230629神戸市6歳児死体遺棄2 20230629神戸市6歳児死体遺棄3

本件では先日たまたま神戸市こども家庭局の副所長(?)だかの記者会見をテレビで見ることがあった。保育園からの異常の通知があったのは4月、事件となった6月の段階でも局としてどう対応するか検討中と平然と語っていたので、記憶に新しく検索すると本人の画像があった。この女、テレビで見た時は名前も出ていたがこの動画では削除されていたのが残念。
20230629神戸市6歳児死体遺棄

直近の実子虐待死事件で印象的だったのが福岡県の虐待による餓死事件。事件そのものは2020年4月で、死亡当時男児の体重は10キロ程度しかなく、死亡前10日間は水しか与えていなかったという悲惨なもの。事件の形態にママ友が絡んでいて、不可解な様相を示していたことから判決結果がニュースで頻繁に取り上げられていた。判決は、実子を見殺しにしたにもかかわらず母親が懲役5年で刑が確定したのが驚きだった。

ウィキペディアには本件の項目が立てられていて、中に「警察と児童相談所の対応」という章がある。以下丸ごと引用するが、児童相談所の対応の実態がよくわかる。本件では神戸市の「こども家庭局」と名称は児童相談所ではないが機能と目的は同じだろう。普通の人間であれば、当然ながら同業として子供を虐待死から救う、という使命感を感じるものだと思う。幼児期の本来ならかわいい盛りの子が、親に対する恐怖に怯えて日々を暮らさねばならない状態の悲惨さを想像することすらできないのかもしれない。

警察は三男の死亡時の体重が平均値の半分の10kgほどしかないなど不審な点があったことにより捜査に着手。児童相談所は2019年9月に幼稚園から「児童の元気がなく体重が減っている」と通報を受けて町などが16回家庭訪問を行なったが、三男に会えたのはたったの5回で、Bが妨害していた。三男死亡1ヶ月前に児童相談所にAの親族から男児を心配する相談があったが、児童相談所は現地確認に行かないなど不正があった。後に記者による取材にて「痩せていなかったかどうか」という質問に対して児童相談所の担当者は「捜査の都合で言えない」と回答。A、B両被告への一審判決後の2022年9月30日、県庁で児童相談所の所長らがAの母親と面会し、この際に所長から「対応が適切ではなかった。謝罪してもしきれない」 との謝罪がなされた。

謝ればいいというものではなく、直接の関係者に対しては未必の故意による尊属虐待殺人ほう助罪(残念ながらそんなものはないが)で刑事犯としての懲役刑に値すると前から思っている。

と、思っていると同じ日の新聞に6年前の那須雪崩事故の民事判決の記事が掲載されていた。メインの見出しは「危機意識の希薄さ一因」とある。今回の民事訴訟でも被告となった教諭3人は、宇都宮地検により2022年2月に業務上過失致死傷の罪で在宅起訴されている。
20230629那須雪崩事故

上記虐待死事件では、児童相談所等の危機意識の「希薄さが一因」ではなく「欠如が原因」。新聞テレビの報道ではなぜかそういう表現が全くない。ましてや尊属虐待殺人ほう助罪で起訴されたこともない。

さてこの那須の雪崩事故、2017年3月に事故のニュースを受け詳細な記事を書いている。主旨は、本件は雪崩事故、業務上過失致死傷には当たらない、というもの→こちら

日本の司法システム、実子を見殺しにした母親が懲役5年で、その幇助の児童相談所職員は過失さえ問われることもない、一方不幸にして事故にあった時の教諭は業務上過失致死傷で起訴される、裁判官を筆頭に価値観の狂った人たちが集まった集団によって構成されているうそ寒い日本の実態。
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