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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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寒気のかたち

金曜日から山荘に行く予定なので今週に入り気象データ等を注視している。週の中頃には寒気の南下と強い冬型が予想されるので気になっていたが、昨日今日と「この冬一番の寒気」とか「警報級の大雪に警戒」と連日まがまがしい見出しが新聞に並んでいた。日本気象協会の気象予報士のお兄さんかおじさんも、昨日予報記事で、25日(木)の18時までの降雪量は北陸で最大200センチ、関東甲信すなわち藤原で110センチと予想していた。
20240122一番の寒気 20240122最強寒気

気象庁による日本付近の500hPa等圧面(上空約5000メートル)における1月24日12時の高層天気図によると、確かにマイナス36度の寒気が日本列島の北半分を覆っている。確かに大雪になりそう。
2024年1月24日12時 20240124今季一番

しかし寒気としては、上記の新聞記事の見出しほど強いものではない。下図は昨年の1月下旬の強力な寒気が南下した時の高層天気図。期せずして同日同時刻。輪島上空までマイナス42度の寒気が南下した。サハリンにはマイナス48度の寒気まで控えている。
2023年1月24日12時 20230124第4寒気団

この大寒気による雪や社会的影響については1月26日のブログ「大寒気の顛末」に記した。10年に一度という大寒波だったようだ→こちら

さて、明日から明後日にかけて北陸が2メートルの大雪になるのかならないのか分からないが、どっちにしろ24日の日本海側では外出をしない方が吉。

さて、今回の寒気に関しては21日から観察していた。下図はWindyというページの地上気温分布の世界地図。図は1月21日午前零時(どこの標準時なのかは不明)の観測データである。紫色はスケールアウトしているが地表温度がマイナス40以下を表わしているようだ。これが寒気。白っぽい部分はマイナス50度以下らしく、一番気温の低い観測点に旗を付けて示した。シベリアが桁違いに寒いことがわかる。上空5000メートルではマイナス80度になっていそうだが、厳寒期に飛行機で上空を通過した時の気温がそれほど低くなかったから、シベリアでは地表から上空まで一様に冷たいのかもしれない。
20240121W大a

そしてこちらが、24日12時、すなわち高層天気図でマイナス36度の寒気が日本を覆っている時の地上気温分布図。地表では寒気が東に移動していることがわかる。どうも上空の冷たい空気がちぎれて日本には南下するらしい(そんなように見えるというだけで根拠はありません)。
20240124W大予測
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