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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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洗脳戦

昨日の日経新聞に掲載されていた署名入りの社説のような大きな記事。主旨は中国やロシアによる情報戦の話で、結論である最後の一文でこう締めくくっていた。

各国はウソやデマの拡散にとどまらず、公開情報を使った世論の洗脳工作にも一層、目を光らせたほうがいい。
20240123洗脳戦

著者には申し訳ないが、添付されていた図が興味深かった。情報操作は印象操作による洗脳の手段であり、具体的にその手法の分析結果が示されていた。一番多い手法が「焦点をそらす」、二番目「事実の歪曲」とあった。なるほど、この手法は中国やロシアに限られた話ではなく、日本のテレビ・新聞が行っていることと全く同じ。
20240123洗脳戦2

沖縄県民に対する洗脳により普天間基地返還が大幅に遅れたぐらいであれば県民自身の問題だから大したことはないが、日本全体に影響がある場合は笑ってすまされない深刻な問題である。たぶんその例として最大なのが以下の3つ。
1)福島原発避難命令にともなう災害関連死
2)新型コロナウイルス感染症に対する過剰反応
3)炭酸ガス削減に関するバカ騒ぎ

なんでこれらが情報操作なんだ!?というご意見もあると思うが、一つ一つ説明すると長くなるのでさわりだけ触れておく。
1)福島原発避難命令にともなう災害関連死
2013年にブログを書き始めてからしばらくの間、いわゆる放射能に関連した記事を多数書いてきた。多くはその実態についての事実で、新聞テレビの焦点をそらした話や事実に触れない報道に対する立場からの記事であった。結論の一つは福島原発事故による飛散された放射線量は生命になんらかの影響を与えるレベルには達していない、言い換えると避難の必要は認められない、というものだった。現実はしかし多くの住民が村を棄てての避難を強いられた。そして福島県が突出しての震災関連死を数えることになった。
202203震災関連死 福島避難区域

下図は事故から一か月半ほど後の放射線量マップである。赤く塗られたエリアは毎時19μSv以上の放射線量が観測されたエリア。ここで毎時19μSvにどのような危険があるかが問われねばならないが、それに言及した政府の説明も新聞テレビの解説も見ることはなかった。
20160204放射線分布マップ1

こちらはブログに掲載した記事から。出典は宇宙ステーション「きぼう」を共同運用する,国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)のHPにあった宇宙飛行士に関する説明のページに掲載されていた資料。「1日当たり地上で被曝する量の約半年分の放射線約1ミリSvを被曝する」とある。1ミリSvは1000μSvと同じ、1時間当たりにすると約40μSv、上に示した福島の赤く塗られた放射線量観測エリアの値が19μSv以上だから、約2倍の放射線を浴びていると書いている。そして何よりも重要なのは累積放射線量ではなく、被曝する放射線量(強度)。なお宇宙放射線は日々ほぼ均一だが、福島の放射線は時間と共に漸減していく。宇宙飛行士が被曝障害で死んだという記事は見たことが無い。

新聞紙上には事故後、長期間にわたって各地で測定された大気中の放射線量が毎日「XXXX 0.0xxxμSv」と掲載され続けていたのも懐かしいというかバカバカしいにもほどがあるとして見ていた。
被ばく2

以下遅くなったので明日。
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