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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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大雪警報

日本南岸を通る低気圧の影響で今日は雪、と昨日から予報されていた。今日は発行所に出ていたが予報通りに日暮里でも雪になった。家の前では道路にも薄く積雪していて車のわだちや足跡が黒くくっきり浮き立っていた。夜のNHKの筆頭ニュースは「大雪」、東京23区では8センチの積雪が想定されているそうで、東京23区に大雪警報が発令されたという。8センチで「大雪」、東京では当然ながらほとんどの車は雪に対して無防備だから警報となるのだろう。「大雪」の定義は降雪量もしくは積雪量の大小ではなく、予想される「影響」の大小で決まるものらしい。
20240205大雪警報NHK

今回、首都高やNEXCO東日本は警戒警報発令の前から、予防的通行止めを順次実施していたらしい。夜見た首都高速の通行止め状況を覗くと都心部を除きほぼ全面的に通行止め、首都高壊滅と言ってもいい。
20240205大雪警報首都高

甲信から関東の高速道路もほぼ全面交通止め。
20240205大雪警報高速

そうなれば一般道はどうなっちゃうの?と小学生でも思う。画像を検索するとFNNのニュース画像を発見。どうも遅くても1時半には首都高が予防的見地から封鎖され、大渋滞が始まっていたようだ。3時間動かないって同情を通り越してスゴイ事態。
20240205大雪警報一般道1

20240205大雪警報一般道2

今回の南岸を通過した低気圧、特殊な低気圧ではなく普段であれば少々の雨をもたらすなんの変哲もないもの。
20240205大雪警報天気図

それが寒気で雪になった。では強力な寒気が南下していたかというとそんなことなく、大雪をもたらすような寒気は北海道の北を過ぎて東方に移動中だった。むしろ冬としては暖かい日になってもおかしくないぐらい。
20240205大雪警報高層

そこで普段は紹介しない上空1500メートル付近の低層天気図(いつも使うのは上空5000メートル)を見てみる。今日の12時の時点の予想図で、マイナス6度の寒気が南下していた。これと低気圧の湿った空気が接触してたぶんギリギリのところで露点温度を下回り雪となったのだろう。ゆえに低気圧は速やかに移動しかつ雪も溶けやすく積雪量が多くなることもなさそう。それが東京23区で8センチという予想結果に表れている。
20240205大雪警報低層

冒頭に「大雪」は予想される「影響」の大小で決まるものらしいと書いた。では「影響」を与えるのは雪なのか?今回の大渋滞は高速道路の封鎖によるもの。今回の雪は車の通行量が多ければ積もることなく消えた。高速道路の封鎖に代えて、例えば時速20キロとの測度制限を厳密に課せば、急こう配の坂もなくまたカーブも緩やかな高速道路を通行しても、何も問題はなかったはず。

大渋滞は「大雪」によって起こった訳ではなく、予防措置として首都高を封鎖した人間によって起きた人災であって、雪は冤罪の被害者のように思われてならない。
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