fc2ブログ

風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

洗脳戦(2)新型コロナウイルス

先月「洗脳戦」と銘打った記事をまとめ、「続きは明日」と書いたものの長い間放置していたので遅ればせながら続きを記す。記事では1)について述べたので今回は2)の新型コロナの話。その前に話の流れをちょっとだけ引用。

各国はウソやデマの拡散にとどまらず、公開情報を使った世論の洗脳工作にも一層、目を光らせたほうがいい。(中略)

日本全体に影響がある場合は笑ってすまされない深刻な問題である。たぶんその例として最大なのが以下の3つ。
1)福島原発避難命令にともなう災害関連死
2)新型コロナウイルス感染症に対する過剰反応
3)炭酸ガス削減に関するバカ騒ぎ


2)新型コロナウイルス感染症に対する過剰反応
2020年2月ごろから2023年1月までの約3年間にわたり、新聞テレビには新型コロナウイルス関連のニュースで溢れかえっていた。全てが新型コロナに対する危機感の醸成と感染防止対策の実行に関するものだった。当初は正体の分からない恐怖の感染症ということで納得するものがあるが、2020年4月ごろからこのブログはまるでドン・キホーテのように世に背き、独りコロナの感染データや資料を用いて新型コロナの実態を示し、また感染防止策の愚を繰り返し記してきた。記事の本数としてはたぶん200本近くは書いたと思う。まさに世の「公開情報を使った世論の洗脳工作」に真っ向から戦ってきたと言える。

切り口はいろいろあるが下図を再掲すれば十分だろう。日本の感染防止対策は、マスクから始まり次第に進化して手洗いやアクリル板、フェイスガード等、世界中で一番「厳密」であったろう。しかもこれら対策の拡充度は時間と共に充実し、実行率も高まったとしてよいだろう。下図は新型コロナウイルス感染のクラスターとなったクルーズ船の入港した2020年2月から翌年の2021年12月末までの感染者数の推移と、感染防止策の質的量的実行レベルを模式的に重ね合わせたもの(青線)である。時間と共に単調に増加した点で異論はないはずだ。
20230112感染対策イメージ1

図を見て明らかなように、感染防止策が進化拡充するにつれ、新規感染者数は波を形成しながら増加し続けている。AIにこのデータを与えれば、日本における新規感染者の増加は感染防止対策にあり、と判断するだろう。AIでなく小学生でもそのぐらいはわかる。こんな当たり前の情報すら新聞テレビに現れることはなかった。

ただまともな大人はもう少し知識と経験があるので、AIの判断は間違いであり、新型コロナの流行は単に新型コロナウイルスの種の変化により感染者の波が生じているだけであり、また感染防止対策が感染防止に対し機能していない証明として理解するだろう。感染防止対策に何らかの効果があるなら感染者の急増急減は生じ得ないから。

とはいえ、2021年7月末頃よりデルタ株の蔓延の兆候が顕著となり、日本人の新規感染者の伸びが欧米と変わらない状況になった(上図の右の最後のピーク)。それまで日本人にワクチン接種は不要としてワクチン騒ぎを遠くから眺めているだけだったが、この時はさすがに感染時の症状緩和効果が必要として初めてワクチンを接種した。

下図はこの時のブログに掲載した世界の感染状況。2020年2月からの世界のエリア別感染者数推移(単位人口でノーマライズ)で、青がアメリカ、緑がヨーロッパ平均、茶色が日本。日本がヨーロッパ並みになった。それ以前の日本の感染者数は欧米に較べれば誤差レベルに過ぎず、欧米の真似をして同じレベルで騒ぐ必要がないことがわかる。

なお、赤はアフリカの平均。アフリカ諸国が日本よりもさらに徹底した感染防止対策を講じていたとはとても思われない。これもきわめて基本的な情報であるがマスコミで取り上げられることはなかった。
20210913ワクチン接種決断

続いて2020年2月から2023年1月までの感染者推移を通しで見て見る。状況は変わらないどころか、オミクロン株では桁違いの感染者増が観測されている。薄いオレンジの帯は緊急事態宣言の期間。デルタ株までの4回の感染者数をはるかに上回る感染者が報告されているにも関わらず緊急事態宣言は発令されなかった。感染防止策が徹底されているから、という理由だったらウソ、感染防止策に効果がないことは以前の発令時の数倍の感染者が発生しているのだから恥ずかしいほどの自己矛盾。

COVID-19の流行には、感染防止策を嘲笑うかのような別の強力な感染と自然消滅のメカニズムがあると見るべきだろう。

20230112感染対策イメージ2

さらに2023年1月には新規感染者数において韓国を抜いて世界一の感染国になった。まるで2020年の新型コロナパンデミック初期のアメリカのよう。日本が当時のアメリカを凌駕するとは隔世の感に涙を禁じ得ない。下図当時の主な国の感染者数較べ、日本と韓国が、しかも他国の追随を許さないがごとき感染の2大大国であった。
20230109感染者ランキング

この状況、2022年の8月から続いていた。現在まで感染者ランキングのトップを取った4か国の7月1日からの新規感染者数の推移が下図。日本は常に韓国の後塵を拝していたが、12月末についに一位となった。新聞の一面トップになりそうな出来事だが、日経新聞やNHKにニュースでこの現状を報じたニュースを見たことが無い。他紙や民放各社のテレビはどうだったのだろう。
20230109感染者トップ国推移

参考までに死亡者数の推移。オミクロン株は死亡率が低いから問題ないという妄言もあるようだが、緊急事態宣言期より死亡者数は倍増では済まないほど増加している。こんな基本情報すら報道しないのが現在の日本の新聞テレビ。而して2023年1月に新型コロナウイルスはインフルエンザと同じ扱いになった。
20230109日本死者推移ppt

新型コロナのの実態を鑑みれば、初回はともかくとして6月以降は緊急事態宣言や行動制限、基本的感染防止策など不要だった。感染者数が問題にならないほど少ない時期に大騒ぎをして、大騒ぎをすべき時期になかったことにするという政府、地方自治体、そして国民の節操のない狂気の世界に、同じ日本人としてあきれるばかりという実態を明示するのが本論である。以上新聞テレビによる国民の洗脳プロセスの壮大な実例である。

なお、行動を委縮させたのは自己責任なので個人の自由だが、2020年の5月か6月に一人10万円、日本全体で13兆円が支給された。大半の国民にとっては貰わなくても何の支障もなかったろう。今回の能登地震被害、半額の6兆円もあれば個人の被災宅を含むインフラ等の全面復旧を国が行えた。

ちなみに後出しじゃんけんで述べているのでない。「河」の編集業務を毎月せねばならないが、この期間一度もリモートで実施することはなく、また月例の城西支部の句会も一度何らかの事情で通信句会になった以外はいつも通り対面の普通の会場で行った。ブログで縷々綴っていたせいか、読者である支部長らにとって納得するものがあったのかもしれない。発行所や句会で熱く語ったことはなく、みな何事も無かったように顔を合わせていた。話題は「電車が空いていていいね」ぐらい。

また私生活においても、法令の施行ではなくく自粛要請要請であり、要請が妥当なものではないので普通に過ごしてきた。おかげで山荘に行くときの高速道路はガラガラだし、観光地も超閑散。狂気の世界に付き合う気はなかったから。

2020年3月も貸し切り状態だったが、味をしめて2021年3月のスキーの帰りに寄った宝川温泉も貸し切り状態。
孫たちも大喜び   20210322-13.jpg






関連記事
スポンサーサイト



*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

時の旅人

Author:時の旅人
辰年の獅子座のO型

最新記事

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

月別アーカイブ

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック