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風の行方とハードボイルドワンダーランド

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ヤクルト(野球の話ではない)

専門家と十把一絡げに称されてもピンからキリまでいると常々書いてきたが、敬意を表するに値するお一人が日経新聞夕刊に長年「がん社会を診る」を連載している東京大学特任教授の中川恵一氏。氏が先日、ご自身のがんの再発予防にヤクルトを飲んでいると書いていた。

ぼうこうがんの再発予防のために私が心がけているのが、乳酸菌の摂取を欠かさないことです。

手術直後から「ビオラクチス」という乳酸菌製剤を服用していました。これはヤクルト本社が製造・販売する医療用医薬品で、乳酸菌の一種である「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」の生菌を製剤化したものです。生菌とは文字通り生きた菌のことで、「プロバイオティクス」とも呼ばれます。

2月7日日経夕刊 20240207ヤクルト

記事はこう続く。なるほど。
私のように表在性のぼうこうがんの治療を受けた患者がビオラクチスを服用すると再発率が低下することが、東大病院泌尿器科などによる研究で明らかにされています。別の研究でも、乳酸菌飲料がぼうこうがんの発症リスクを半分にすることが分かっています。

以上は具体的な薬の名称であったが、薬の代替として「ヤクルト」が登場する。このような新聞のコラムで特定の会社の製品の明らかな宣伝になる具体的な名称の記載は珍しい気がする。氏が確信を持って効果があると認めている証であろう。

「シロタ株」はヤクルトの創始者である代田稔博士が1930年に発見した乳酸菌の一種です。胃酸に強く、生きたまま腸に届くのが特徴で、ビフィズス菌などの善玉菌を増やし腸内環境を整えます。ヤクルトの名前で、日本を含む40の国と地域で販売されています。

しかしこの「ビオラクチス」という乳酸菌製剤は1日3回服用しても薬価は20円もかからないというあまりの安さのため生産停止になったという。であれば必要ならヤクルトを飲めばいい。ということで、我が家では朝食がパン食なのでヤクルトが1本出るようになった。これまでも、朝食後にエビオス10錠と新ビオフェルミンS3錠を服用していたので完璧なラクトバチルス(乳酸菌)漬けとなる。

さてすべてのヤクルト製品に使われている乳酸菌がカゼイ・シロタ株。シロタ株は1930年、後にヤクルトの創始者となる医学博士 代田 稔(1899-1982)によって発見、強化培養された乳酸菌の一種だそうだ。だからシロタ株はヤクルトでないとダメ。代田は、「病気にかかってから治すのではなく、かからないための予防が大切」という日本における予防医学のパイオニアともいえる考えのもと、乳酸菌の研究を重ねたという。

一方新ビオフェルミンSはビフィズス菌、フェーカリス菌(乳酸菌)とアシドフィルス菌(乳酸菌)と3種類の菌の固形製剤。ビフィズス菌が主に大腸に住み着くのに対し、乳酸菌は主に小腸に住み着く。

そしてエビオスの麦芽酵母は乳酸菌の餌。

昨年の秋、やはり中川先生の記事を引用して、「要は少々きつめの運動を1日5分足らずでいいので実行すれば、がんの発症リスクが有意に減少するらしい。禁煙、節酒、減量といった「控える系」と違い、運動は積極的にがんを予防する手段の代表だそうだ」なる記事を書いた。カーブスでも効果がある背景でもある→こちら

両親を共に膵臓癌で失くしているのでがんの予防は割と深刻な話、これで知っている限りの有効ながん対策はすべて実行中になる。少なくとも新型コロナウイルス感染対策におけるマスクやアクリル板やフェイスガード、手洗いなどに較べれば、1000倍ぐらいの効果は期待できるだろう。ただし有効だったか否かの結果がわかるのは死ぬ時、というのはちょっとしたブラックジョークかな。
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