風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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「The Manor House」

「遠い太鼓」、ぱらぱらとページをめくる。なかなかいい本だったと思う。まるで、このブログを始める時の気分と共鳴しあうようなことが「はじめに」に記されている。やはり、村上春樹とはシンクロしやすい体質なのだろう。

この文庫版の発行が1993年4月。95年の夏にオスロに赴任したのでわざわざ引越荷物の中に入れていった。ヨーロッパに暫く住むのだし、何かの役に立つかもしれない、という功利的理由だった。そして、役に立ったのが394ページのロンドンの下り。キャスルクーム(Castle Combe)について記されていた。彼の文章だから、ガイドブックみたいにこんないいところだよと力説されているわけではない。「・・・イギリスに行くんならキャスルクームがいいよ、と誰かが教えてくれたのだ。すごく美しいところだから、と。・・・」、これだけみたいなもの。でも、初めて英国に家族4人で訪れた際、レンタカーで乗り付けた最初の宿がCastle Combeのマナーハウス、「The Manor House」だった。マナーハウスというのは英国貴族の荘園の館で一般名詞、それにTheを付けて固有名詞している。しかも、「The Manor House」は、「The Street」を右折したすぐそばにある。確かにCastle Combeはとてもとても小さな村なのだが、名前にも感動したので忘れがたい。
02ManorHouseHotelCastleCombe.jpg
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*Comment

遠い太鼓 

なつかしいですね。
わたしの持っているのは厚さ3センチの元の本。
ざらっとした表紙の私の好きなタイプの本です。
ミコノスのヴァンゲリスと七輪で魚を焼くところとこか、いろいろ印象に残る本です。
  • posted by ame 
  • URL 
  • 2014.07/17 11:19分 
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