風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

山北町キャンプ場事故の本質

「1日午後8時20分ごろ、神奈川県山北町中川のウェルキャンプ西丹沢を流れる川で「子供が川に流された」と119番があった。県警松田署によると、同県藤沢市からキャンプに来ていた家族4人が流され、(以下略)。」これは2日の朝刊の記事。
3_4_4c567dba639b96e522883fe0fa9a4e50.jpg

今朝のフジテレビの「特ダネ」でも取り上げられて見ていたが、原因はこの業者の違法な中洲造営にあるという熱意を込めた説明とゲスト連の無意味な感想だけ。たまたま違法業者だったが、自然の中州でも起きるのだ実際、神奈川県では、1999年と2006年の8月にも同様の事故が起きている。何故同じ過ちが繰り返されるのか。本質を見極めないマスコミもxxだが、行政の不作為が大きい。

高知では72時間雨量が1000mmを超え、お気の毒だがこれはどうしようもない。一方先日も書いたが(7月10日:避難勧告の出し方:http://bb79a.blog.fc2.com/blog-date-20140710.html)、この種の事故は完璧に防ぐことができる。

下図は、事故当日18:00の神奈川県の雨雲レーダー。何らかの不幸がこれから生じるようには見えない。
201408011800.jpg

同19:00のレーダー。山梨県との県境で急速に積乱雲が発生し、局地的な豪雨が発生している。出来たての巨大積乱雲であるだけに、パワー十分。この雲の進路にあたる地域では、集中豪雨に伴うあらゆる危険の可能性がある。このことを素人が知ることができるのは19:10ぐらい。事故は19:30過ぎに起きたと見られ、完全に予知かつ事前避難可能。
201408011900.jpg

そして、20:00にはこんな感じ。
201408012000.jpg

では、どうすればよいか。避難勧告は市町村レベルで出すことができる。
1)神奈川県は各自治体に対しレーダー情報をもとに、必要な避難勧告の時間的に適切な発動を奨励する。
2)各地方自治体は、6-10月にアルバイトのおばさんをを雇い、レーダー情報をモニターさせる。実際は30分に1回でよい。
3)19:00のような映像が現れたら、避難勧告が必要な地域に即時避難勧告を出す。今回のキャンプ場も対象。もちろん土砂災害の可能性のある地域も。なお緊急対策会議は不要、念のため。

以上。事故が起きてから緊急対策会議を開くよりはるかに安い費用ですみ、かつ重要なのは犠牲者を防げること。

ちなみに上記データ、ここで簡単に見ることができる→http://www.tenki.jp/。

神奈川県の方、どなたか知事にこの記事を送られたらいかがですか、また事故が起きる前に。文責は持ちます。
関連記事
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック