風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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麻雀の本質

前のパソコンに、「百万人の麻雀」という無料ゲームが付いていた。最強レベルに設定して、3000局以上プレーした。対戦相手は、おじさん二人に若い女性、黒井鉄五郎、森田茂和、二宮亜樹という。目的関数がいろいろあるらしく、それぞれ打ち方に個性がある。ちょっとしたつぶやきも入っていて多少の臨場感もある。コンピューターなので考慮時間は短く、20分もあれば一局終わる。

結果は累積データ、平均データと豊富な統計データが表示される。ということで、100局ごとに統計データを記録してきた。主たるデータは、各順位の回数、全平均のプラス、平均和了点、平均放銃点など。統計が好きなのだ、統計は嘘をつかない。

場決めは毎回同じ選択をしたので、各局はコンピューターのランダム関数に完全に従う。3600局の結果を記すと;
1位:1036回(28.7%、100局単位での1位の数は22‐37回)
2位:958回(26.6%)
3位:833回(23.1%)
4位:773回(21.5%)
平均 プラス3800点 平均和了 5826点 平均放銃 4876点

完全なランダムなケースでは各順位が25%づつになるので、それより若干良い。これは、人間とプログラムの差で、ゲームソフトレベルの簡単なアルゴリズムでは人間が少し優るということ。それでも、差は3.5%、4位を平均21.5回取っている。もし完璧なアルゴリズムであったら、25%プラスマイナス1%となっていたろう。

ここから重要な公理が導かれる。すなわち、「麻雀は完璧なランダムゲーム」である。だからどうした、という質問もあるだろうが、この公理から下記の一対の、更に重要な定理が導かれる。

1)麻雀のうまい奴はいない
半情報公開ゲームである麻雀においては、プレーヤーが最善を尽くせば、1位になる確率と4位になる確率は同じになる。いわゆるツキのない時はテンパイはしないし、ヤミテンに当たるとか、親でツモられるとかどうしようもない。いわゆるその局のツキしだい、すなわち、麻雀のうまいやつは存在しない。
2)麻雀は下手な奴だけがいる。
しかし、現実は強い人と弱い人に分かれる。なぜか?。最善を尽くせない人がいるから。下手な奴はツキがある時でもそれを生かせない。フリテンを含め、純全や三色を平気で逃す。無理牌をふる。放銃率が高い、等々。そのため、相対的に強い人が生まれるだけ。

ただ、麻雀は普通1回4局ぐらい。分散、すなわちツキの影響が大きい。だから下手な奴も勝つことがある。本来ランダムゲームなのだから、小遣い稼ぎならサイコロを振った方が早くて良い。それでも小遣い稼ぎになるとしたら弱いものいじめ。少額をのせて会話を楽しむ、というのが正しい遊び方、というのが結論でした。

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