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風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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衆議院定数

来る総選挙に関し、現状分析や予想、勝敗ラインなど、これから賑やかになるが、先日の新聞の記事を見て一つ気が付いた。
衆院勢力図201411 (日経新聞より引用)

今後も選挙結果に関する新聞記事等を見ればわかるが、ほとんどが円グラフや上記のような半円グラフで示される。円グラフを使用する目的は、実数ではなくその比率を示すことにある。実数も書き足されるが、国会議員や政党にとっては重要だろうがおまけのようなもの、あってもなくても構わない。例えば、上のグラフで定数が480の代わりに240であっても多少赤と青の比率は動くが絵は概ね変わらない。数は比率を見る要素に過ぎないのだ。

ミクロに見れば、XX党がいくつというワイドショー的興味にそそられるが、政権政党がどうなるかだけが国民生活に影響するのであるから、比率だけが重要となる。それゆえ、定数削減の話をするなら、合理的な比率を得るには議員定数はいくならば良いか、という切り口で考えればよい。大まかにいって、政権政党選択という民意反映のためには半減しても何も問題はないように思える。何よりも、税金の無駄が削減されるのは確か。そして国会の流れは地方自治体にも自然と及ぶ。消費税増税分ぐらい感嘆に捻出できるかもしれない。合理的に選挙区を区割りすれば一票格差是正も解決と一石二鳥。チマチマした数字を並べて、議員数を削減しました、って馬鹿じゃないの、と思う。

蛇足ながら、維新の党のシンパではないので念のため。偶然の一致。

以下、削除と思うもやはり掲載。
(ありそうな意見に、小さな政党から国会議員を送ることが困難になり、民主主義に反する、というのがありそう。しかし、泡沫政党に国政担当能力もその意思もなく、部分的な問題を取り上げポピュリズムを煽るだけで、国会における存在価値、すなわち、具体的な立法案に寄与することは全くない。国営放送は各党討論会に彼らを出席させるが、実態は真面目な話の邪魔になっているにすぎない。だから、真剣に国の将来を造り上げようとするなら、彼らを税金で養う必要はないし、それなりの見識のある人は、小党で独立せずに主たる政党内部で主張してもらえばよい。)

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