風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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藤巻健史「日銀失墜 円暴落の危機」を立ち読みして

昨日、約束の時刻まで時間があったので、紀伊国屋の1階に入ると掲題の本が目に留まった。9月から経済の話題について書きはじめ、11月以降、量的緩和に関してけっこう記してきたので、目が反応したようだ。手に取ってパラパラと立ち読み、ごめんなさいね、紀伊国屋さん。

本は今年の1月7日の発売という。内容は、なんと11月に書いた内容と同じことが長々と書いてある。2か月も先なのでまずこちらの勝。印象としては、引用した資料は吾ブログの方が充実している気がする。実は元データを独自に加工した図表を少なからず掲載しているのでまんざら妄想でもない。ジンバブエの記述では200億ドル札の写真を載せていたが、こちらは1000億ドル札、写真もきれいだし、これも勝ち。

基本的には共通の資料(要するに日銀とか財務省とか国税庁とか)に基づいているから内容が同じでも不思議はない。ただ、本は有料なのに対し、こちらはタダで短編かつ要旨だけなのでわかりやすい。と自画自賛の記事を下記に並べておく。

量的金融緩和の正体(11月5日):http://bb79a.blog.fc2.com/blog-entry-565.html
国債に関する現状認識(11月6日):http://bb79a.blog.fc2.com/blog-entry-566.html
税収構造と消費税増税(11月7日):http://bb79a.blog.fc2.com/blog-entry-567.html
1000億ドル札(11月9日):http://bb79a.blog.fc2.com/blog-entry-570.html

最大の違いはこれら現状認識から生まれる帰結。彼はハイパーインフレになると書き、当方はかなりの円安インフレは進行するだろうし相当の混乱は生じるだろうがハイパーインフレにはならないと書いた。実は当然ながら1年ぐらい前まではハイパーインフレを恐れていた。しかしいろいろと考えるうちにそんなことは起きないと確信するに至った。

藤巻氏は、一ツ橋大学卒でMBAも取得し、経済評論家で著書も多い。いわゆる専門家ではあるが、専門家でありながらハイパーインフレになるという、その皮相的考察能力に唖然とした次第。実は藤巻氏は維新の党の比例代表で当選した参議院議員でもある。大丈夫かな、日本は。というか、できの悪い国会議員が多すぎる、日本は(これも以前書いたけど)。

なお、この本、最後に人々はどうすればよいか、について少々頁を割いている。これらは自分が実行してきたことでもあるし、また間接的に記してきたことでもあるのだが、よろければ買ってみてください。権威はあるので、信じやすいかも。なお、リベートはもらっていません、呵々。
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