風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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新生児と心

孫は生誕三週間が経過、だいぶ顔立ちもはっきりしてきたもののまだ新生児、大人しく目を開けている時間もあるが、生活の大部分は眠っているか、泣くか、母乳を飲んで過ごしている。泣く時は空腹時が多いが意味不明に泣く時もある。そんな時は抱いてやると泣き止むことが多い。また、少々のぐずりぐらいだと、コンビラックに入れてゆすってやると眠ってしまうこともしばしばある。揺り籠というのはエンターテイメントではなく、赤ちゃんにとっての必需品と認識すべきものらしい。

以上、どこにである風景だが、先日のAGI社のEmothional Mapを見て気が付いた。下図はその中心部。心の芯は快と不快の二つに分かれている。多分ヒトの感情の源、もしくは潜在意識の根は、この快と不快という生理的反応らしい。確かにどんな原始的生物、例え単細胞生物でも、その生物の存在にとって不利益となる環境状況があれば、それを避ける。

もう一つ先日のこの図から得られた重要な情報は、快適、快楽側にはs-IgA(+)、不愉快、不信側にはs-IgA(-)とあった。s-IgAとは分泌型免疫グロブリンのこと、ヒトの体の防御物質である。s-IgAが分泌されれば快となり、減少もしくはわずかしか分泌しなければ不快な感情が生じる、と読める。因果関係がはっきりしないので逆かもしれないがそれはさておき、快サイドすなわちs-IgA(+)サイド中央には、オピオイドとメラトニンと記されている。オピオイドは鎮痛や陶酔をもたらす物質で、要はアヘン系の麻薬やエンドルフィンなどの総称、メラトニンは睡眠・生体リズムの調節作用、抗酸化作用を持つ。

一言でいうと、快適な生理的な刺激があると、s-IgA、オピオイド、メラトニンが分泌されそれに応じた生理反応が生じ、逆に不快な刺激が与えられると、s-IgAが減少し、オピオイド、メラトニンは分泌されない。

新生児の行動は大雑把に捉えれば眠るか泣くかの二つ。新生児にとっての不快な環境とは空腹、母体環境との違和感、異常な音や皮膚感覚などだろう。そんな生理的環境において新生児ができることは、泣くこと。その不快な環境が、母乳を与えられ、抱っこされ、揺られると不快な環境は一掃され、陶酔感に満たされて眠る。更に重要なのは、快側の感情にあるとs-IgAやメラトニンが分泌されるので、健康状態になる可能性が高い(この文は大人にも有効です)。

凄い、難しい数学の問題を解くようにすべてが刺激に対する内分泌で説明されてしまった。
EM中心

三週間目の孫。20150705-1.jpg
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