風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

Entries

地球外生命体は存在するか???(3)

生命体においてのもう一つの必須要件がエネルギー代謝機能。要するに何か食べてそれをエネルギーにすることだ。地球の生命体においてこの機能を担うのがミトコンドリアという細胞内の器官。動物や植物を含めすべての真核生物のミトコンドリアの起源は単一であるとされている。ミトコンドリアは糖や脂肪をATP(アデノシン三リン酸)に変えてエネルギーを供給する。高校で生物を履修し5を取った人の3%ぐらいは覚えているだろう。
20151004ミトコンドリア 20151004ミトコンドリア2

さて、ミトコンドリアは細胞内で細菌のように見えるといったが、実際、原初の生命体がαプロテオバクテリアを体内に取り込み、真核細胞に共生させることによって獲得されたと考えられている。宿主細胞はその共生を始めた初期にそのミトコンドリアの先祖から、DNAの大部分を奪い、自らの核内DNAへと情報をうつしかえたようだ。そしてミトコンドリアがふたたび外へと出て生きてゆくことの出来ないようにした。だからミトコンドリアの起源は一つ。

αプロテオバクテリアは、現在のその機能と同じく、酸素を使ってエネルギーを作り出していた。この方法は、酸素を使わない場合に比べ、20倍近い効率でエネルギーを作り出すことが出来る。生物の爆発的進化はこの高エネルギーを作れる機能に依ると言ってよい。産業革命と同じ。

(2)と(3)の要点は以下の通り。
・地球の生命体の自己複製機能はDNAが担う
・DNAは膨大な数のヌクレオチドの連続体である
・ヌクレオチド、すなわちDNAは複雑な構造を持つ塩基と糖とリン酸からなる
・地球の生命体のエネルギー代謝機能は細胞内のミトコンドリアが担う
・ミトコンドリアは原初生命体が異生物を細胞内に取り込むことにより獲得した
・そのため高エネルギーを生産できるようになり地球の生命体は爆発的進化を遂げた

忙しいので今日はここまで。これで共通認識の確立はおしまい、いよいよこれから本論の火星人の話。
関連記事
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

検索フォーム

最新トラックバック