風の行方とハードボイルドワンダーランド

再雇用の機会を捨て自由な時と空間を・・・ 人は何のために生まれてきたのだろうか? これから本当の旅がはじまる・・・

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弁護士の正義

千葉女児殺害、死刑を求刑 地裁公判、元保護者会長の男に

 千葉県松戸市のベトナム国籍の小学3年女児が殺害され遺体で見つかった事件で、殺人や死体遺棄などの罪に問われた渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判の論告求刑公判が18日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)であった。検察側は「犯行態様は冷酷、残酷で、結果は重大」として死刑を求刑した。弁護側は無罪を求めて結審。判決は7月6日に言い渡される。


(中略)

渋谷被告は最終意見陳述で、「私は無実、無罪です」と改めて無罪を主張。「やっていないことを『やっていない』と言ってはいけないのか」などと述べた。

まるで推理小説のように意外な人物が犯人だったのでこの事件の記憶は鮮明だった。ところが先日の本件に関する初公判の記事に、被告が「事件には一切関与していない」と無罪を主張しているとあったことから、急に関心を持った。以前にも書いたが、冤罪には昔から深い関心を持っていて、未だに冤罪が時折明らかになりその度にささやかな義憤を持ち続けてきた。冤罪は多くの場合、警察による証拠の捏造や偽造と、検察官の警察への忖度と担当裁判長の無能という馬鹿の三乗によって構成される。いずれも他人事だから。結果人の人生が破壊されるのだが、冤罪が明らかになっても警察担当者、担当検察官、裁判長に対して一切の懲戒はない。

本件場合、どちらが正しいのか、またはどちらが嘘を述べているのか情報が少なく判断は不能。では何とも言えないかというとそうでもない、というのが本項。

弁護士は司法試験に合格できるだけあってそこそこ頭はいいので、多くは誠実に職務を履行すると思われる。また人としての品格を兼ね備えている弁護士も少なくないだろう。これほど肩入れするのは4年前のタクシーとの交通事故である弁護士にお世話になったから。その弁護士は私の主張に対し、自ら現場検証をして、主張に完全に同意したのち一年近く解決に全力を尽くしてくれた。その後、何かのテレビ番組で弁護士の一日の仕事が紹介され、弁護士が自ら現場検証をすることは普通であることも知った。

冒頭の事件、無期懲役が想定される被告に対して無罪を主張するというのは異例の事件である。被告の主張する無罪に対し弁護士に十分な確信が無ければできるものではない。一方、検察官や裁判官は紙しか見ていないようなもの、他人事であるしそれぞれ警察や検察に異を唱えて自分に良いことはないから。信じられないかもしれないが、昔「それでも僕はやっていない」という冤罪が成立する様を描いた映画があった。一方弁護士は警察や検察と対峙する立場であり、純粋に真実と正義に基づいて行動すると思われる。

本件の場合、売名行為や黒を白というような弁護士である可能性を否定しないが、その可能性が低いとすれば冤罪の可能性がありそう、というのが現在の見立て。

ちなみにかつて書いた冤罪関係の過去記事を検索すると多々あったが、中から三つ記しておく。
「冤罪の証明」→こちら
「自白の構造」→こちら
「二審無罪」→こちら

地震のエネルギー

今朝、大阪で震度6弱の地震があり3名の方の死亡が確認され、また多数の方がけがをされたようだ。当然新幹線も運休となり、学校は休校などと影響はそこそこ大きい。この地震のマグニチュードは6.1だったという。

マグニチュードとは地震のエネルギーの指標で、地震の規模もしくは大きさの絶対値を認識するためには貴重な情報である。一方震度というのはある地点での地震の強さをわかりやすく示すものでこれはこれで価値がある。震度は震源地の深さや震源地からの距離、その地点の地質などによって大きく変わるので、マグニチュードとはある意味、無感関係。東日本大震災において九州での被害はなかった(多分)のはわかりやすい説明。

さて東日本大震災のマグニチュードはウィキでは9.0となっていた。多分これが最終結論なのだろう。一方今回の地震が6.1。「その差はどのくらいなの?」と子供にきかれて、「2.9」と答えるとチコちゃんに叱られる。

正解は、今回の地震のエネルギーは東日本大震災の地震エネルギーの約2万分の1。いかに東日本大震災がカタストロフィックな災害であったかがわかるし、今危惧されている南海トラフ地震も同規模のものと想定されており、被害の甚大さは想像を超える。そんな地震と人間が戦えるわけもなく、今回の地震の被害を見て、その2万倍のエネルギーに思いを至すいい機会かも、と思った次第。

マグニチュード

娘の新居

三月に帰国した長女が家を離れることになった。目出度い話があるわけではなく30歳をとっくに過ぎているので単に独立して住むむもので、当然といえば当然の成り行き。親元にいてはそのまま安住してしまう可能性が大きい。まだ船便を運び入れていないので引っ越した状態ではないのだが、妻が一時帰宅しているので、三人一緒にその賃貸マンションを見に行った。

エントランスが狭いながらもオシャレな空間になっていて高級感が漂っている。屋上には庭園がありこれがここのウリという。
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屋上からはスカイツリーが見え、首都高を見下ろす。もう少し会社に近い所を希望していたのだが、さすがに家賃が高くこの辺りが妥協できるレベルだったそうだ。家賃はワンルームプラスキッチンで月12万円。会社まで30分程度なので安いといえば安いのかも。
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句会はロケ地

今日は年に一回開かれる「季」の会俳句大会。月例の句会と違い、「季」の各月例会が一堂に会する大会、とはいっても規模は「河」と全く違うので、参加者は欠席投句も含めて20名弱というささやかなもの。しかし、開催場所は「弟の夫」のロケ地の持ち主の家という、特筆に値する場所だった。

「弟の夫」というのは、2018年3月にNHKで放映されたプレミアムドラマ。原作は、田亀源五郎さんの漫画『弟の夫』。男女を問わず幅広い読者層から支持され、2015年文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞を受賞した作品だそうだ。主人公を演じるのは、佐藤隆太で相方は元・大関でタレントの把瑠都。観た人は少ないだろうが、彼らの家のロケに使われたのが「季」の同人のKさんの使っていない古民家。ここでは去年か一昨年も句会を行ったことがある。
弟の夫

撮影に当たっては内装を大幅に改築したという。その後、借り手がついたそうで今回外装に多少手が加えられていた。だから今回の句会はその隣の母屋。


その借主が、「Cuisson(キュイソン)」というフランス菓子店。川崎さんというパティシエはけっこう有名な人らしい。門には7月13日開店とあった。
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退院

夕刻、PCドックから治療が完了したという電話があった。すぐに駆け付ける。作業内容は、不正プログラムの除去、詐欺ソフトやウイルスの駆除、システム更新、NECアップデート、Avast系ソフトのの削除。起動してみると、すんなりデスクトップの画面が現れた。体の無駄な贅肉が消えた感じ、そういう体感はないけれど。コストは診断料金515円とウイルス駆除レベル1の15000円。

Avastの裏にウイルスが付いていたそうで、担当者曰く、今後無料アプリはダウンロードしない方が良いですよ。確かにタダより高いものはないのかもしれない。そんなことを学ぶコストが1万5千円。4年半ほど前に覆面パトカーに捕まり、罰金だか科料だかを払ってスピードを出し過ぎず安産運転を心がけるということを学んだが、やはり学習するためにはコストが必要らしい。

とりあえず暫くは不安を抱えずパソコンに触ることができそう。

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